はじめに(2018年6月追記)

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ウツを克服してきた自分を振り返りたい

ウツというのは、過ぎ去ってみればその感覚を忘れてしまうもの・・・というよりも、忘れてしまいたいものであり、その最中というのは、他人に伝えているどころではなく、その伝えるという行為自体が自分の状態を悪くするところがある。自分に自信がない状態で自分の弱みをさらけ出すというのはつらいものなのだ。

いまの自分の状況を鑑みるに、これはうつの話をするには一番いい状況なのではないかと思っている。

どん底のつらさ苦しさも覚えているし、たしかな手応えも感じている。いまは最後のひと踏ん張りというところでもあり、自分が向き合ってきた軌跡を振り返って、さらなる自信を深めるよい機会だとも思っている。そしてこれを公開することによって、大げさではなく、誰かの命を救うことがあるのではないかと思って、このサイトを立ち上げることにした。

奮闘記のような、リアルタイムの心境とかそういうのを書き連ねるという気はない。つらい気持ちとかそういうのは取っ払ってしまって、誰かの役に立ちそうなところだけを抽出するつもりでいる。私のつらい過去を追体験してもらうメリットは感じないので。

2015-08-08 連続猛暑日観測史上最多を記録した夏

ウツ病が寛解してからも試行錯誤は続く

ウツ病には完治という言葉は使わず、寛解(かんかい)というらしい。

ウツ病の認定基準からは外れても、それはチェックリストのチェック数が規定値まで達さなかったというだけのことで、依然、ぶり返すリスクはあるというわけだ。アルコール依存症も完治ではなく寛解というらしい。ウツ病はそういう感じの不治の病なのだという。

私はウツとはいえない状態まで改善し、いわゆる寛解したわけだが、それからもより良くなるためにひとつひとつ地道に「カイゼン」をしている。

最近は病気どころか、よく走り、よく泳ぎ、よく働き、よく遊び、よく食べるようになり、パワフルでタフな部類とされるようにはなってきている。それでも完治とは言わない。

そんな今でもふいにウツだったころの感覚が忍び寄ることもあるし、性格の根っこの部分が変わりつつはあるものの、まだまだやれることがあるように感じている。

だからこのリハビリ記も、寛解を経ても更新をまめに続けていくことにした。

2016-08-20 ブログ開設から一年を経て半年以上の寛解期を続けている夏

最後は巣立たなくてはいけない

今の職場の環境でうつになったのであれば、よほどのことがない限り、同じ場所にとどまっていたのでは再発しやすいことは想像に難くない。

以前の性格を塗り替えるほどのマインドセットの改善の努力をしていったとしても、上司が同じで、同僚が同じならば、そのうつのときの記憶は残り続ける。

ただ、転属になったり、上司と同僚が入れ替わった場合も、もはや違う環境とも言えるので、フレッシュな気分でやり直せるだろう。

なにがいいたいのか。別に転職をすすめているわけではない。そうではなくて、転職をせざるを得なくなってくるという話だ。要因は2つあると考えている。(もちろん、ブラック企業の非人道的な扱いというケースは除く。)

1つは、自分の心のクセを何とかしようとしているが、周りのクセが強くなってしまっているので(周りの「うつを再発するんじゃないの?」などといった疑念など)、乗り越える壁が高くなってしまっている場合

もう1つは、以前の性格を塗り替えるほどのマインドセットの改善をしたがために、(大きな目標や本当にやりたいことを見つけてしまい)今の業務にそぐわなくなってしまった場合。つまり、本当の卒業というわけだ。

ちなみに私の場合はこの複合的なものだ。

今の仕事よりもやりたい仕事ができたことによるジレンマによって、体調が悪くなりだしたところに、ヘッドハンティングを受けて転職する。

これにより職場は近くなり、そもそも出勤が自由で(いうなればコアなしフレックスだが、月次の労働時間が決まっているわけではない)、年収があがる。これはとてもラッキーなことなので、もう、感謝しかない。皆様にもこのようなラッキーなことがあることを願ってやまない。

2018-01-04 14年働いた会社の最終出社を控えて

ぶり返しそう

人生、それほど甘くはない・・・というところでしょう。

人生、甘いと思ったことはあります。

ただそれは「これよりつらかったらゲームオーバーしそう」という感じで、「こんなにイージーモードにしてもらっているのに苦戦していて申し訳ない」という思いでいっぱいです。

誰でも人生はその人にとっては適正なモードなのかもしれません。

2018-03-08 テレワークな会社で適応障害を発症しながら

事実上倒産

2018年6月10日に解雇となりました。私が最後の社員です。事実上の倒産というわけです。

直近、4ヶ月、およそ200万円の給料未払いです。

この状況で世間に身一つで放り出されるのはなかなか世知辛いですが、セーフティネットを使わせていただきつつ、次の身の振り方を考えているところです。

2018-06-30 観測史上最速の梅雨明けの空を眺めながら

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