【書籍】しつこい疲れは副腎疲労が原因だった (祥伝社黄金文庫) [Kindle版] 本間良子 (著), 本間龍介 (著)

2015/9/22 書籍

両著者はご夫婦でしかも医師である。
旦那さんが苦しまれたのは副腎疲労が原因だったということでこの本のタイトルとなっている。
身体に明確に反応が出てしまった場合は、身体からのアプローチが大切なので、自分が当てはまらなくともこのような本を読むことは意味があることだと思う。

WebデザイナーとWebプログラマのそれぞれの実務経験がある。

前の会社：
月400時間労働を半年続けて失踪し、1年半の引きこもりを経て社会復帰。

その次の会社：
2004年入社。当時30人いない会社だったが、今やグループ会社となり、国内外で1000人の社員がいる。
入社5年くらいでうつを発症。以後、だましだまし働くも2013年の夏に休職。翌年1月に復帰。

2015年10月：
カウンセリングを終了し、うつの寛解まで秒読み段階。

2016年2月：
定期通院終了。寛解。

2016年8月：
賞与の査定がB+となり、平均を上回る評価を得る。やっと負のスパイラルを止めて、逆に回り始めた。発症から7年。失踪から14年。本当に長かった。

2017年2月：
引き続き賞与の査定がB+。半期の昇給テーブルにのり2階級昇進。発症前の扱いに戻る。これからが本番。

2018年2月：
ヘッドハントを受けて転職。

2018年3月：
少人数ベンチャーの人のアクの強さにあてられる。頭で分かっていても、不安や恐怖が割り込んできて、体に発汗や目眩やその他の症状を引き起こす。つまり適応障害の症状をぶり返す。

2018年6月：
テレワーク可能であることを活かし、症状を回復させるが、会社自体の資金繰りの問題で解雇となる。事実上倒産。世知辛さを味わう。

2018年9月：
以前の会社に戻ることができた。年収は以前働いていたときと同レベルだが、予算の関係上契約社員として働く。

2019年1月：
勤怠まわりにも一定の信用をもっていただけた。契約社員から正社員になる。

2019年3月：
2年の闘病を経て母が他界。

2019年4月：
給料未払いの立替申請が通り、払込が完了する。

2021年9月：
名ばかり管理職に昇進（？）。

2022年2月：
親からの生活費借金を完済。