うつを克服しようとしたら主婦みたいになったおじさん

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「この生活していてうつはありえないでしょう」を目指して課題をこなしていったら、なんだかすごく生活感あふれるおじさんになってしまったという話です。今回は話し言葉で書いていきます。

運動をはじめた

水泳を復活させました。

しかしながら、真剣にやり過ぎて息抜きではなくなり、逆効果なところがありました。休職を経てお金がなくなってしまったのでジム通いをやめて適度な運動にしたら、だいぶ良くなってきました。

いまは、踏み台昇降おじさんになっています。

タバコをやめた

20年くらい吸っていたタバコをやめました。
まずはこれをすることによって「意志が弱いわけではない!」ということを自分で証明したかったのです。

休職中に小笠原諸島に行くタイミングではじめました。
父島までは船で25時間半かかるので、ちょうどいいと思ったのです。
2年続いています。

食事を自分でコントロール

自炊の頻度をあげました。
自炊率90%以上です。

料理ブログをつくって、YouTubeに動画を毎日あげるほどです。
やっているうちに、心から楽しくなってきました。

本を読みはじめた

たくさん・・・といえるかどうかは分かりませんが本を読むようになりました。
量は1日に2~3冊程度です。
全部の本が初見ではなく、繰り返し読んでいるものも、書評のために流し読みしているものもあります。毎日2時間くらい読書に使っています。

瞑想をはじめた

簡単な(?)数息観から脱してはいませんが、とにかく、毎日瞑想をするようになりました。

余計な妄想をしていることに普段から気がつけるようになるので、堂々巡りで疲労する量が減りました。

読経をはじめた

毎日、お経をあげるようになりました。
瞑想前に唱えると、心を落ち着けて身体をリラックスさせることができます。

半身浴をはじめた

ぬるいお湯に30分以上入るようになりました。

朝風呂をはじめた

シャワーではなく湯船に浸かります。かなり熱いお湯で、肌が赤くなります。
つまり、1日2回湯船に浸かっているわけです。

カーテンを開けて寝るようになった

太陽の光で起こしてもらう作戦です。
馬鹿にしていましたが、けっこう違うものです。
難点は目覚ましより早く起きてしまって若干損した気分になることでしょうか。

ブログをはじめた

4本のブログを書いています。全部合わせると1日5本くらい毎日書いています。
私は文字と絵と映像を組み合わせて自分の気持ちを伝えることが好きということに気がついて、思い切り書きまくっている次第です。

このブログも2ヶ月で100記事超えていますし、表現するのが本当に好きなんだなぁと思っているところです。

朝活をはじめた

カーテンを開けていると早めに起きてしまうということがありました。
また、朝早ければ通勤が多少らくになりますし、お腹が痛い時にもバッファになって遅刻しにくくなります。

それに、ブログを書きまくるようになったので、することはたくさんあって、しかも始業という区切りがあれば、集中してできると考えたのです。

お酒を減らした

理由は、朝がなんだかつらくて慢性的に二日酔いというか、これはアルコールに依存しているのではないかと思ったからです。

最近培った読書力(?)をいかして、アルコール依存症の類いの本を、疑問に思ったその日に3冊読みました。

読み終えた後、「こいつはまずい」と感じて、家に残っていたお酒を捨てて、自分観察をはじめました。ただちにやめることで、どのくらいお酒の影響を受けているのかを知りたかったのです。

禁酒7日目の日曜日の昼間にビールを一本飲んだら、想像以上に酔いが回って驚きました。
毎日、アルコール換算でビール2Lくらいは飲んでいたと思うので、こりゃいかんと思いました。

私はお酒に逃げる要因の部分は、本を読んだり、マインドフルネスで解決しています。
根本原因が解決しているのに、身体にお酒飲みの習慣が染み付いてしまっている状態なので、お酒をやめることはそれほど難しくないと考えています。

お酒に逃げる原因が解決していなければ、最悪なリバウンドをしかねないと思いますので、まずは、お酒に逃げる気持ちの分析から入ったほうがいいと思います。

やっと克服が見えてきた

たぶん、このお酒の折り合いをつけたら克服宣言が出来そうな気がしています。
すっごく長く感じます。

前の会社で失踪する前に発症していたとしたら足掛け13年くらいです。
長い・・・本当に長かったです。

こうしてみてみると、ここ3年くらいで、えらい頑張ったと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

読む本はだんだんうつから離れてしまって紹介することは少なくなるかとは思いますが、ブログのほうは続けていきますので、今後ともよろしくお願いします。

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