休職したら直面するお金の問題

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傷病手当金が出るには時間がかかる

傷病手当金は給料の2/3が出るが、これは健康保険組合から出るものであって、会社から出るものではない。

流れとしては、「健保が決めたフォーマットで会社の総務に提出」→「総務で社印を押印するなどして健保に提出」→「健保にて審査・承認後、会社に振込」→「会社から給与口座に振込」となる。子細は加入している健保や会社によって違うこともあるので、そこは会社に確認して欲しい。

申請書には医師に記入や押印をして貰う必要もある。またその分のお金もかかる。(診断書をもらうよりは安い。)

最初の審査には少し時間がかかるため、休職に入って2ヶ月はお金が入ってこないと思ったほうがよい。これは非常に不安になる。

月々の申請も面倒くさい

傷病手当は最初に申請すればいいものではない。毎月申請する必要がある

もちろん、医師による書面も必要だし、書類を会社に送る茶封筒も必要だし、それを送るための切手も必要だ。さらには通院しているという証明のために領収書が必要となる。

領収書がなければ手当が出ないということはないが、健保から直接電話がかかってきて確認されるし、その分、入金も遅れる。

また、処方箋が出されているのに薬を購入していないと「レセプションが上がっていない」と電話がかかってくる(体験談)。要は「処方箋にて薬を購入すると保険が適用されるため、その申請が上がってくるはずだがその記録がない」ということだ。それにより、「きちんと治療を受けていない」とみなされると手当が降りないこともあるので注意だ。

金欠によりどんどん弱る

治るためにも手当を受けるためにも、定期的に通院して処方箋をもらい、薬を購入し、書類をつくり、送らなければならない。

この面倒くさい作業を、うつで療養している当人が行わなくてはならないことも多い。もちろん私もそうだった。

そもそも、うつでジリ貧だったので、お金なんてものに余裕はない。

手持ちのカードの上限額がじわりと迫る。アホみたいな金利でもキャッシュが必要だから借りるしか無い。

私は独り身でありながらマンションを買っていたので、親に「マンションを売って実家に戻らないといけなくなるかもしれない」と事前に相談したくらいだ。

お金は銀行から借りる

クレジットカードで現金を借りるのは本当にまずい。

金利が高いのもそうだが、クレジットカードでお金を借りることで、銀行からお金を借りることができなくなる

上限をあげたり、あらたにカードを作ったりする前に、銀行のカードローンを申し込んでみよう。給料口座の銀行なら利便性も高いし、100万くらいならすぐに貸してくれる。金利もクレジットカードの半分以下だ。サラリーマンがクレジットカードでお金を借りてはいけない。こうなるまえに誰かに教えてもらいたかった。

私の場合は復職してから気がついたため、かなり致命的な状態であった。ストックオプションや会社が間違えて給付していたお金がなければ、どうなっていたかわからない。

銀行でお金を借りるときに問題になるのは、現金をいくら借りているのかということと、何箇所から借りているのかということだ。銀行から借りれなくなる前に、銀行から借りたお金でクレジットカードの現金の借金を減らしていこう。

銀行の返済実績が良好で、他のカードの借金が減れば、銀行からの借り入れ上限が上がっていく。

1つ問題があって、会社に所属しているかの確認は、会社にかけた電話に当人がでることによってなされる。休職中である場合、面倒かもしれない。

もし、月一回、出社するような休職であるならば(私の場合、つながりを切らさないために、近況報告の出社があった)、そのタイミングで申し込んだらいいだろう。ネットで申し込んでも、その後すぐに電話連絡がある。

最後に

このように、休職したからといって治療に専念できるわけではない。雑務も発生し、なかなかに面倒くさいものだ。完全に動けなくなる前に、早めの休職をおすすめしたい。

まだ休職していないのであれば、銀行のカードローンを申し込んでおいたほうがいい。

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