新年明けましておめでとうございます。
久しぶりの投稿となります。書きたいことは色々あれど、まずは生存報告からさせていただきます。
古巣でやりなおし
9月から古巣に再就職しました。予算の都合上、契約社員での採用となりましたが、1月からは正社員に登用されました。
勤怠も安定しているとの評価と期待しているとの言葉もいただきました。
ここでしっかり実績を積んで、次のステップに進みたいと思います。それは転職かもしれないですし、起業かもしれません。あるいは社内に新しい部門を作ることかもしれません。
運動はやはり効く
ひたすら有酸素運動おしのところがあったのですが、とはいえ、適度な有酸素運動は外出を伴うもので、ひきこもり体質には精神的につらいものです。
近頃私が傾倒しているのが、キャリステニクスです。簡単に言えば囚人トレーニングというやつです。
これは段階を踏んで自重筋トレの負荷を高めていくトレーニングであり、よく読むとなかなか体に優しい生涯スポーツなのです。
ちょっと書影があれですが、中のトレーニングとは対極にある体です。書籍を手に取らせるという点ではやむを得なかったのでしょう。ちなみに私はKindle版と紙の両方を持っています。
うつの人はこの手のトレーニングをカンフル剤としたほうがいいと思います。外出必須の運動なんて、やれば効果があるのでしょうが、取り組むまでに精神がヘトヘトになってしまいます。
負のスパイラルの最初をこれで食い止められるので、いま、本当に助かっています。
フルマラソンはすごい
年末に、久しぶりにフルマラソンに参加しました。記録はDNF(DoNotFinish)です。ちょっとフルマラソンをなめていました。申し訳ありません。(35kmでリタイヤ)
先々月くらいにハーフマラソンで1時間51分を出したので、「フルマラソンなんて4時間半くらいでいけるぜ」なんて思っていたのです。お恥ずかしい限りです。
フルマラソンはハーフマラソンと全く別の競技で、そしてフルマラソンは長い。いうほど長くはないかもしれないけれど、余裕と思っているとすごく長い距離になります。
体調や気分はくるくると変わるし、楽勝モードの気分が絶望の入り口だったりします。
これほどセルフコントロールを凝縮した競技は無いでしょう。本当に勉強になります。
順風満帆とはいかないけれど
うつとガンには完治がないそうで、寛解というらしいです。治ったと思ってもすぐに再発の可能性があるので、予断を許さないということなのだと思います。
これは寛解した今でこそ、本当に予断を許してはいけないと思いますが、闘病しているときはそれどころではありません。
1つ言えるのは、「闘病」みたいな精神状態がずっと続くわけではないということです。
でも、調子に乗ったらすぐに再発の二文字が見え隠れします。「このくらい大丈夫だろう」がだめなのです。
ただ、これはいわゆる一病息災みたいなもので、体よりも精神が先にまいるためにとっている処置が、結果、長寿につながっていくのかもしれません。とにかく、心と体の挙動に敏感になりますからね。それで、勤勉に生活するしかなくなっていくのです。
こういう改心を一人だけですることは難しいので、むしろうつになってよかったのではないかと思わないでもないこの頃です。(でもやはりうつはツライのでなるもんじゃない!)