こんにちは。ぶり返して適応障害になってしまっている水蕗です。テレワークと称してなんとかしのいでいます。(寛解していたのに再発の兆し)
さて、ウツになったらTwitterを始めとするSNSは開かないほうが良いと言われています。
なぜかというと、一つ一つの言葉に無意識に反応して精神的に疲弊するからのようです。そうでなくても、心無い言葉に感情を揺さぶられたりもします。そして、自分も脊髄反射的に何か書き込んでしまうかもしれません。
ただ、頭のなかで不安がもたげているときにTwitterを開くと平易な言葉の波で頭の中が埋め尽くされて楽になるというのは、気持ちとしてよくわかります。Twitterを開きたくて開いているのではなく、不安から逃げるように開いて文字列を追ってしまうんですよね。
では、Twitterを閉じたら、何をすればいいのでしょうか?
今回は2つオススメします。1つは読書です。
有象無象の言葉の波に身を任せるより、一つの物語に没頭するほうが、精神的にも知識欲的にも安定します。ただ、頭が不安でいっぱいのときに小難しい本は全然読めません。技術書はもちろんのこと、小説も難しいでしょう。登場人物の名前などが全然入って来ないのです。
これは頭の中のメモリが不安という感情に使われてしまって、覚えておくことができなくなっているためです。
そこは、思い切って、ライトノベルや漫画などでもよいでしょう。
読みたい漫画がない場合は、Amazonで「マンガでわかる」で検索をかけてもいいかもしれません。
気をつけたいのは、これは知識を得るための意識の高い読書ではなく、「頭に溢れる不安を、Twitterではない平易な文章で埋める」という処方箋にすぎません。小難しい本を積んでしまって、読めないようでは逆効果になりかねませんので、なるべく、気持ちの落ち着くほっこりしたものから読んでみましょう。
オススメしたいもう一つの行動はマインドフルネスです。マインドフルネスを簡単に説明すると瞑想よりもライトなエクササイズという感じでしょうか。
以下の本が分かりやすくオススメです。
この本を読んで、まずは不安を紛らわせつつ、マインドフルネス(ここでは10分間瞑想と言っています)を実際に試して、どんどん溢れてくる不安を止めていくテクニックを身につけるというのが、不安と向き合いながら自分を強くしていくオススメの方法です。
ただ、これは不思議なのですが、たった10分なのに、始めるのがひどく面倒臭く感じるのです。はじめは5分でもいいと思いますので、この本を読みながら、ぜひ試して見てください。
私もちょっと、これからお風呂入ってスッキリした後に、10分間瞑想をやります。
それでは皆さん。できることからはじめていきましょう。