心の筋トレ マインドフルネス

マインドフルネスとは、今ここに集中することである。
仏教色をとりはらい、集中力を高めるトレーニングとして考案されたもので、医療現場でも注目されている。

いかがわしいものではない

科学的にも効果が認められ、海外の一流企業が研修に取り入れていることでも知られる。

アメリカの雑誌TIMEで特集が組まれたり、NHKのニュースで取り上げられたりしていて、数多くの書籍がでている。

具体的に何をするのか

瞑想の形をとるものと日々の動作の中で行うものがあるが、基本は同じで、沸き上がってくる後悔や未来への不安などの妄想をラベリングして、心をからっぽにしていく作業になる。

このように書くと、無感情になったり、気持ちを消してしまうのではないかと思われるかもしれないが、そうではない。
また、妄想は結果的になくなってはいくが、消していくわけではない。

簡単ではあるが間違えやすいので、書籍を一冊通して読むことをおすすめする

生活を変える必要はない

筋トレをするのに生活を変える必要がないのと同じように、マインドフルネスをやることで生活を変える必要はない。
ただ、ちょっと習慣を変えるだけだ。

私も初学者で瞑想をはじめてから3ヶ月程度だ。しかも毎日完璧にやっているかというとそうでもない。完全に習慣にはしきれていないのでまだまだ危うい状態だ。
ただ、不安を感じてそれに押しつぶされそうになったとき、頼れるのはマインドフルネスくらいしかないので、なんとか習慣にしたいと思っている。
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