うつを克服するのにひたすら本を読むという泥臭い方法

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なにか不具合や不都合があったら、先人たちの知恵を借りる手段として、読書は有効な方法だ。また知恵を拝借するというだけでなく、別の効能もある。
こういう泥臭く回りくどく見える方法に真実が隠されていることも多い。

本を読むと本を読むしか無い

当たり前のことに聞こえるが、本を読むときには頭の中で音声にしているはずだ。

速読ができる人は、シャッターを切るようにパシャンパシャンと頭の中に放り込むと聞くが、そもそもそれにはものすごい集中力が必要なので、そこに雑念は無いだろうし、うつになっていたらそれはできなくなっているだろう。

なので、やはり本を読んでいるときは、文章を頭の中で読み上げている状態になることだろう。

何がいいたいのかというと、頭の中で読み上げられているときに、別のことは考えられないのである。もっというと、別のことを考え始めたときにはもう本は読んでいないのである。

顔色を伺わなくてよい

本を読むときには、書いたひとの顔色を窺いながら読むなんてことはない。
そればかりか、自分の部屋で本を読むときに、どんな顔をしていても、どんな格好をしていても、問題になることはない。

気に入らなかったら読むのをやめてもいいし、疲れたら断りなくやめても問題ない。
飽きたからといって、別の本を読み始めても、咎められることもない。

イラッとしても、ネットのコメント欄のように脊髄反射をしてしまうこともなければ、脊髄反射されることもない。

本は気分が塞ぎこんでいたり動けないときに打開してくれる最高のツールなのではないだろうか?

分かってくるとだんだん面白くなる

同種の入門書を5冊程度読んでいると、はじめは全くわからなかったものが、なんだかもやっと分かってくる。自分なりの仮説や予想が立てられるようになってくる。

もう5冊くらい読んでみると、はじめに読んだ5冊のいっている意味が理解できるようになってくる。

分かるようになってくると読むスピードが格段に上がってくるし、面白くなってくる。
そうすると、読むだけでは飽きたらず、それを試してみたくなる

もちろん、10冊程度で分かったり、楽しくなってはこないかもしれない。
ただ、何かが溜まってきている感じがするし、停滞しているのではなくて、自分を作りなおしている感じがしてくる。わずかばかりの充実感が生まれてくるのだ。

うつの本じゃなくてよい

まずは読みたい本を読めばいいと思う。

治療のことやら、つらい経験などの話をいやいや読み漁っても、何もいいことはないだろうし続かないに違いない。読むという行動自体が回復へのトリガーなのだ。

だから、漫画だっていいと思う。

でも、テレビとかビデオは悪いとは思わないがあまり効果がない。
勝手に情報が流れ込んでくるものではなく、やはり自分の意志で情報を能動的に取りに行くもののほうがよい。

とにかく本を読んでみよう

短編でも絵本でも漫画でもいい。とにかくちょっとでも興味があるものを手にとってページをめくっていってみてはどうだろうか。

頭の中で不安を掻き立てる言葉でいっぱいになっているときに、読書はその言葉を消してくれる。

しばらく本を手に取っていなかったのならば、ネットとは違うこの感触に新鮮な驚きを感じるに違いない。「あれ?本ってこんな感覚になるものだった?」と感じるだろう。
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