スマホを捨てるのもいいものだ

捨てたくて捨てたわけではなく、休職したときに工面した生活費の借金がかさんでしまって、やむなく解約をしたのだった。

iPhoneアプリの開発をしていたので必須だと思っていた

いまはそういう仕事も聞かないので解約しても問題なかった。
実際には捨てたのではなく、Wifiでしか使わないだけなのだが、歩きスマホが物理的にできない状態になっている。

決まりきった通勤路で乗換案内は要らないし、音楽を聞くのは必須ではない。
むしろ、本を読んでいるときに歌詞が流れてくるのは邪魔なので音楽は要らない。
本はKindleで読んでいる。

空いた時間を脊髄反射で埋めてしまうMP消費ツールなのかもしれない

Kindleアプリで本を読んだり、英単語アプリなんかはいいのかもしれない。

ただ、ゴシップニュースはジャンク(感情を動かすが何も残らない)以外のなにものでもなく、脊髄反射のコミュニケーションはコミュニケーションとは言いがたい。

また、目の前に話すべき人がいるのに、スマホをちら見したり、そっちのけでスマホ触ったりするのは、マイナスの印象を与えこそすれ、プラスの印象は絶対に与えない。

さりげに維持コストは高い

そもそも本体が高い。
通信費もバカにならない。

2年固定で本体を月賦にすると、月々1万円くらいかかる。
実質無料ではなくて、実質月に1万円だ。

月に1万円だとジムに通える。

ただ、電話もできないとなると厳しいので、いわゆるガラケーという手もある。
もちろんこちらからはかけないので、最低料金プランで構わない。
使ったとしても2~3ヶ月で5000円とかそんなものである。

スマホは必携ガジェットではない。なくなってはじめてこれがうつに影響は与えてたことに気がついたように思う。
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