渦中に渦中のことを書くのは厳しい
未だ解決していない自分の問題に言及するのは非常にツライことである。
それが自分のためになっているのか、自分の回復の一助となっているのかを考えたほうがいいと思う。
ツライことが想像できるものをツライと書いている記事をみることだってツライのだ。
わざわざ公開する必要はない
日記として書き捨ててしばらくしてみるのでもいいのだ。
いまここで公開するメリットとかではなく、公開することでつらくなっているのであれば、書き方を考えよう。
上司が言質をとることもある
私の場合はフェイスブックだった。
しかも上司が直接見たのでなく、誰かが上司に「なんか水蕗さん大丈夫?」といってきたらしく、「そんなことがあったので他の人に大丈夫?って思われるようなことは書かないで欲しい」とうつのリハビリ中の私に言ってきたのだ。
おもいあたるのは「妹に姑問題とかあるみたいだしこっちも調子が悪くてツライ」みたいなポストで(しかも原文もそんな簡単な一文)、うつがどうこうとかは書いていない。今もって解せないし上司のパーソナリティを判断する話として覚えている。
なんでも正直に言えば誰でも助けてくれるわけではない。
会社においていたほうが損か得かを貸借対照表に並べて判断している上司だっているのだ。
上司が生殺与奪を握っているといっても過言ではない。上司のあげる報告が会社での進退を決めるのだ。
報告をあげるために、言質や裏をとる人だっている。気をつけた方がいい。
「今日もダメでした」にならない方法
できたことだけを書けばいい。やったことだけを書けばいい。気がついたちょっとした話だけを書けばいい。
テーマとしているものができなかったら、わざわざ投稿しなくてもいい。
あなたのブログなのだから、そういうブログなんだと公言すればいい。
ブログは日報ではないのだ。日記調のブログであっても包み隠さず全て報告する必要はない。
ブログは書いているときが楽しくなくてはいけない。
「いけない」ということはないがそのほうがみんな幸せになれる。
無理をしないほうが支えてくれる。
無理をされると、それこそ、その言葉通り「見てられない」のだ。
文章だけがコンテンツではない
食事の写真をとってアップするだけでもいい。
起きたときの空を写真に撮るだけでもいい(もちろん毎日でなくてよい)。
今日聞いた音楽を記載してもいい。
「今日の汚部屋!」というかんじで10秒程度のぐるっと部屋をうつした動画でもいい。
わざわざ文章をひり出す必要はないのだ。
ブログのどこかにパーソナリティが説明されていれば、あとはそんな人が毎日そんなことをしているというだけでいいと思う。
例えば「うつで休職中の私がリハビリがてらに毎朝カメラに向かっておはようございますと挨拶するビデオを公開するだけのブログ(顔を出すとはいっていない)」みたいなのでもいいと思う。