瞑想のやり方を丁寧に説明しているいわゆるハウツー本。
著者は「瞑想は科学であり、宗教ではなく、いかがわしいことはない」と主張しており、時折挟むコラムの項でわざわざ神秘体験を小馬鹿にしているのが余計だと感じた。
とはいえ、導入のハウツーとしての不足はないように思う。
関連記事
【書籍】ストレス、パニックを消す!最強の呼吸法 システマ・ブリージング [Kindle版](北川 貴英)
スピリチュアルではなく格闘技方面からのアプローチ。呼吸を使って精神を安定させるメソッドではあるが、メソッドに入る前に、「なぜ人間は恐...
【書籍】なぜ、1日10分瞑想するだけで全ての願いが叶うのか?: 心をしずめ、願いを自然に叶える瞑想セラピー [Kindle版] 結城 亜衣
わずか51ページで30分もかからずに読み終える。 ポイントは「ポジティブシンキングは逆に良くないときがあるから気をつけよう」。 ...
【書籍】精神科医が教えるぐっすり眠れる12の法則 日本で一番わかりやすい睡眠マニュアル [Kindle版] (樺沢 紫苑)
ガンガン攻めの書き方をしているが、およそ基本通りの本。 生活習慣の見直しに、ぱぱっと読むのに最適。 「このガンガン攻...
【書籍】ブログ飯 個性を収入に変える生き方 [Kindle版] 染谷 昌利 (著)
この手の本で一番知られている本かもしれない。ブログにもよくアフィリエイトとして貼られている印象がある。 これはブログで食べてい...
【書籍】天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。 (扶桑社BOOKS) [Kindle版](山口 真由)
非常にシステマティックでドライな印象を受ける。 ただ「努力は才能というのはこういうことか」と合点がいくところはある。 本書の掲題...
【書籍】仕事は楽しいかね?2 [Kindle版](デイル・ドーテン)
「仕事は楽しいかね?」の続編。 優れた上司と優れた部下の特徴やそういう人たちと出会っていっしょに仕事をする方法などが会話形式で書か...
【書籍】からっぽ! 10分間瞑想が忙しいココロを楽にする [Kindle版] アンディ・プディコム(著)/満園真木(訳) (著)
ゆるい表紙とは裏腹に割りとディープな内容となっている。 著者が僧侶となりそして瞑想を伝えるべく還俗した経緯を、物語形式で、かつ段階...
【書籍】ずっとやりたかったことを、やりなさい。 The Artist’s Way(ジュリア・キャメロン)
これはモーニングページを書くことを「発明」した本。 邦訳なので、日本人には疑問に思う社会通念があるかも知れない。 少なくとも...
【書籍】ストレスが消える「しない」健康法 (角川SSC新書) [Kindle版]
冒頭はストレスの話でケリー・マクゴニガル氏の話を出して、「ストレスは悪いものではない」と掲題を否定しているところが面白い。 単...