これはモーニングページを書くことを「発明」した本。
邦訳なので、日本人には疑問に思う社会通念があるかも知れない。
少なくとも私には、芸術家はただれた生活をしてヒッピーみたいになっているという感覚はないし、その辺でハイになれるドラッグなんて手に入れられない。
そもそも見たことすらない。多くの日本人もそうだろう。
だから、そこは割り引いて読む必要があるかもしれない。
ウツの闘病記をつけるリスクをおかす前に、モーニングページを書くことをおすすめしたい。
外出のリハビリとしてアーティストデートをやるのもいいと思う。
私の生き方を大きくではないかもしれないが、確実に変えた一冊。